真田一族の興亡を鮮やかに描く巨匠の傑作!!
大河ドラマの脚本は、喜劇作家の三谷幸喜が担当して新たな「真田幸村」像を描いて興味深いが、やはり我々世代にとって決定版と言えるのは、池波正太郎『真田太平記』をおいて他にないだろう。テンポの良い会話主体の構成で、武田家滅亡から大坂の陣後まで真田一族の興亡を圧倒的な構成力で描いた時代小説の傑作だ。今回、新潮文庫に収録された全12巻を一気に読めるセットにしてお届けする。
文庫と聞いて「文字が小さいのでは」と敬遠するむきもあると思うが、心配ご無用。現在の文庫本は文字が拡大改版されており、行間にもゆとりがあって大変読みやすい。おまけに池波名調子と来れば、12巻の大部といえど、あっという間に読了してしまえることだろう。読めば「真田丸」も格段に愉しめることも間違いない。
※他の商品と同時に購入することはできませんので、予めご注意ください。
10,363円(税込)
お届けの目安:ご注文受付後、4~6営業日以内または10営業日前後で発送