柔らかくて、歯ごたえもある食感

 おでんなどでお馴染みのこんにゃくは、こんにゃく芋を加工して生まれた日本の伝統食材のひとつです。なかでも独特のモチモチ感を持った生のさしみこんにゃくは、お酒のつまみにも、デザートにもなる万能のアイテム。今回ご紹介するのは、福井県の古刹、大本山永平寺御用達「まるたけ蒟蒻」が手掛けた「禅の生さしみこんにゃく」です。
 こちらのさしみこんにゃくは、まるでわらび餅のように柔らかくなめらかでありながら、歯ごたえもある食感が特長です。原料を冷水で仕込み、じっくりと低温で寝かせてから加工することで、この食感が生まれるのだとか。出来上がるまでには熟練の職人による調整と手作業が不可欠なため、大量生産ができないそうです。水洗いせず、そのまま食べられるのも◎。


〔レシピ〕
 この逸品で挑戦したのが、中華酢和え。さしみこんにゃくのモチモチ感、キュウリのシャキシャキ感が見事なハーモニーを奏でます。

【内容】内容量150㌘（生さしみこんにゃく3種＝生姜、青さのり、プレーン／たれ3パック／黒蜜／きな粉）×3パック 【賞味期限】冷蔵で20日
【原産地】日本
【加工地】福井県
【アレルゲン】小麦
（※特定原材料7品目）

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『おうちごはん』料理研究家　浜口恭子さん
PROFILE
料理研究家、フードアナリスト、フードスタイリスト。多くの飲食底のメニュー開発やTV番組のフードスタイリス卜として活躍する一方、専門学校のカフェビジネス科で教鞭を執る。
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